その他、
質疑、
答弁を受け、慎重な
審査をいただいた結果、
反対者がありましたので、
採決の結果、
賛成多数で可決すべきものと決しました。
次に、
議案第37号、
特別職の
職員で
常勤のものの
給与及び
旅費に関する
条例の一部を
改正することについては、
質疑及び
反対意見もなく、
採決の結果、何ら
異議なく、
全員一致で可決すべきものと決しました。
次に、
議案第38号、
教育長の
給与、
勤務時間その他の
勤務条件に関する
条例の一部を
改正することについては、
質疑及び
反対意見もなく、
採決の結果、何ら
異議なく、
全員一致で可決すべきものと決しました。
次に、
議案第39号、
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正することにつきましては、今回の
改正について、
職員から何か
意見はあったかとの
質疑に対し、前年の周知を行ったときや
公平委員に
意見を言った
職員がいるとは聞いていないとの
答弁がありました。
今回の
改正について、
職員の
親睦団体では議論されているのかとの
質疑に対し、親睦を図るための
団体であり、
職員の
勤務条件といったことは発言できないと考えているとの
答弁がありました。
4月以降に
一般職から
会計年度任用職員に雇用が変わった者についても今回の
改正を適用させることは問題ではないのかとの
質疑に対し、住民からの視点を踏まえ、
一般職も
会計年度任用職員も役場の
職員ということに変わりはないため、3月末で
一般職を退職した者が4月1日以降に
会計年度任用職員として雇用が変わった場合であっても措置を行うとの
答弁がありました。
その他、
質疑、
答弁を受け、慎重な
審査をいただいた結果、
反対者がありましたので、
採決の結果、
賛成多数で可決すべきものと決しました。
次に、
議案第40号、
令和4
年度広陵町
一般会計補正予算(第1号)については、
質疑はなく、
反対者がありましたので、
採決の結果、
賛成多数で可決すべきものと決しました。
以上、
総務文教委員会の
審査結果
報告といたします。
○
議長(
吉村裕之君) ありがとうございました。
ただいまの
委員長報告に対し、各
議案ごとに
審議します。
まず、
議案第36号、
広陵町議会議員の
議員報酬等に関する
条例の一部を
改正することについてを
議題とします。
先ほどの
委員長報告に対し、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
八尾議員!
○14番(
八尾春雄君)
反対の立場から討論をしたいと思います。
町と
議会との関係が
二元代表制であるということが
議会基本条例でも定められております。こうした
議員の
報酬の額、あるいは
期末手当の額に影響するものについて町長が、
人勧をそのまま提案をして、率については検討してくれということで提案がありましたけれども、もうそういうことは止めにしてもらいたい。上がるときは
賛成で、下げるときは
反対だのということを言っているわけじゃありません。
人勧の適用について、
議員は、今後提案をしないということを申し上げて、
反対討論といたします。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。
吉村
眞弓美議員!
○10番(吉村
眞弓美君)
賛成の立場から討論をさせていただきます。
人事院勧告は、経済情勢や雇用情勢等を総合的に反映したものであり、
民間給与との
均衡を図る上では極めて重要であります。よって、情勢適応の
原則から、
人事院勧告に準拠することは合理的であり、民間との乖離をなるべく早く解消することが町民の皆さんの要請に合致するものであると考えることから、この
議案に対しては
賛成をさせていただきます。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに討論はありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、
採決します。
お諮りします。
本案について
反対者がありますので、起立により
採決します。
議案第36号を
原案のとおり可決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
吉村裕之君) 起立10名であり、
賛成多数であります。
よって、
議案第36号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第37号、
特別職の
職員で
常勤のものの
給与及び
旅費に関する
条例の一部を
改正することについてを
議題とします。
先ほどの
委員長報告に対し、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、
採決します。
お諮りします。
議案第37号は
委員長の
報告のとおり、
原案可決することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
異議なしと認めます。
よって、
議案第37号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第38号、
教育長の
給与、
勤務時間その他の
勤務条件に関する
条例の一部を
改正することについてを
議題とします。
先ほどの
委員長報告に対し、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、
採決します。
お諮りします。
議案第38号は
委員長の
報告のとおり、
原案可決することに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
異議なしと認めます。
よって、
議案第38号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第39号、
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正することについてを
議題とします。
先ほどの
委員長報告に対し、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。
討論ありませんか。
山田議員!
○4番(
山田美津代君) この
一般職の
職員の
給与に関する
条例の一部を
改正することについては、
反対をしたいと思います。
現在のコロナ禍の中で、前線で頑張っている
職員の
期末手当を引き下げるということは
賛成できないと思います。この
公務員の
引下げが通れば、また民間のボーナスにもまた
引下げが波及していくんではないかなということも考えてしまいます。今、大変物価も値上がりしている中、やはりローンとか抱えたりして、
期末手当の予定を立てておられる
職員さんも多いと思うんです。その中で、こういう
引下げが行われるということは、またその
令和3
年度の分も引き下げるということなので、大変な額になるんじゃないかなと思っているんです。予定をしている方にとっては。そういう状態が町内でも、また超過
勤務とか、それから非正規の
職員が正規
職員よりも増えている中で、鬱病とか、そういう
体調を崩しておられる方も数人おられるような、午前中の
答弁でございましたし、こういうことが
引下げがあると、やはり
職員のモチベーションも下がっていってしまうんではないかなというふうに思いますので、こういう
引下げに対しては、
反対をしていきたいと思っております。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。
岡橋
議員!
○13番(岡橋庄次君)
議案第39号について
反対者がありますので、
賛成の立場で討論いたします。
一般職の
職員の
給与に関する
条例では、申すまでもなく、民間格差を是正するための
人事院勧告に従い、慣例的に
改正を行ってきているところであります。特に、現在はコロナ禍の中にありまして、民間企業は大変厳しい業種もあるようでございます。また、ウクライナ問題からも食品、資材の高騰が叫ばれ、国民の生活はますます窮屈に追い込まれています。
このような社会情勢の中で、町
職員は、決められた業務を精いっぱい努められていることに感謝しております。しかしながら、今回、
期末手当の
減額など、人事院の
勧告を基にと
国家公務員に準じて
地方公務員にも適用していく必要があります。
よって、
本案について
賛成といたします。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。
八尾議員!
○14番(
八尾春雄君)
賛成者がありましたので、
反対の立場から申し上げたいと思います。
岡橋
議員も事の次第は掴んでおられるようですけれども、とらまえ方をもう少し変えていただく必要があると。役場
職員の給料を減らすということは、その分だけ消費が減るということでございまして、事業を営んでいる方からすると、非常に抵抗のあるやり方であります。ここはどうしたら景気を浮揚できるかという観点に立った対応というのが求められるのではないかというのが第1点でございます。
それから、昨年の12月の
期末手当を今頃になって、今度の6月の
期末手当で
調整するなどといって不利益を過去に遡及する、これはもう実態として遡及をするというやり方をとろうとしているわけであります。体裁は、
令和4
年度の6月の
期末手当を変えるんですよという言い方をしながら、実際になぜそうするのかということを問われると、いや、昨年の12月の
期末手当が払い過ぎであると、こういうことを言っているわけで、それぞれの決算の独立という考えからすると、これは問題がある処理の仕方ではないかということがあります。
それで、労働組合があれば、労働組合に対して条件を後退させることになるけれども、どうだということで、了解をすれば、過去に遡及して不利益を受け入れるということは例外的にあるわけですけれども、基本的には、そういうことはしてはならんことでございますので、そういうやり方をとろうとしていることについては、やっぱり改めていただきたいと思っております。
それから、景気ことは岡橋
議員も言われました。ロシアがウクライナに攻め込んで、こんなことになっていますから、今、例えば小麦であるとか、材木であるとか、いろんなもんで物価が上がりまして、大変なことになっております。そういう要因があることについて、
広陵町以外でどう責任を取るのかという大きな話ができませんけれども、やはり国のやり方として、正規雇用をいかに減らすのかと。製造現場にまで派遣労働制を導入をしたということで、今、経団連に結集している大企業の内部留保は、とうとう400兆円を突破しました。国家予算のほぼ4倍まで内部留保になっております。税務当局は、ここにどうやったら税金を頂けるのかということで研究をしているようでございます。共産党の
議員もそれは内部留保に対する税制の訂正と、
改定ということ言っているんですけれども、財界の政治的な代表が自民党であり、公明党になるんだろうと思いますから、なかなかそういうことは受け入れないようでございます。要するに、私が言いたいのは、景気が悪くなったといって結果だけ見るんじゃなくて、そういうことをG7に結集する先進国と言われる中で、日本がただ一つだけ給料の上がらない国になってしまったと、ここのところをやっぱり給料が上がる、そういう国にしなければいけないということが、やっぱりこの問題の本質になるんではないかというふうに思っております。
職員のモチベーションが下がるんじゃないかということを心配しながら、いや、そういう環境にあっても
職員は頑張ってくれるだろうという思いも一方ではしております。非常に真面目に取り組んでおられるのも知っていますから。だからそういう意味での心配はしながらも、そういう心配はしないでおこうと、こう思っております。
要は、役場全体が景気を浮揚するためにどうしたらいいのか、職場の労働環境を改善するためにどうしたらいいのかということをもっと熱心に
職員さんとよく相談をして進めるということが必要なんではないかと、こう思っているわけであります。
それで、この3月31日で
一般職を定年退職された後に
会計年度職員に再雇用された方については、昨年の12月の
期末手当の
調整分は今回してよいという、そういう国からの通達が届いているというふうなことを担当の課長が先ほどの
総務文教委員会で申されました。緊急でございましたが、課長から頂きました。中身を読んでみますと、従来の
一般職の雇用の条件とそんなに変わらないような雇用形態になっている場合には
調整してよろしい。だけれども、低いような、低下させた、明確に下がっているなという場合にはしてはだめだと書いてあります。だからそれは担当者は読み込みが不十分なんだと思います。どなたがどうなっているか分かりませんから、個別にもう一度吟味していただいて、問題のないように取り計らっていただきたいんですが、総じて言えば、そういう
職員に心を寄せて、気持ちを寄せて対応すると、労務をそういうふうに築き上げるという点で問題が多い提案でございますので、
反対します。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。
青木
議員!
○12番(青木義勝君) 確かに、私も
職員さんのいわゆる
期末手当の
減額というのは、それは快く
賛成というのがしたくないのは事実でございます。ただし、私も商売がら、あらゆる職業の人も、もちろんお客さんですからおられます。非常にやはり
公務員さんは恵まれておられるなという感覚を私も持っていますし、またそういうお話も多いです。よって、やはり何もボーナスだけの話や
なしに、全てやはり
公務員、
地方公務員も含めて、やはりそういうような一般の人たちから見た民間の大企業の社員さんともまた別、しかし、また我々みたいな零細企業のもんも、そういうような感覚もありますよって、やり全て数字でどうじゃというよりも、やはり全体的な、いわゆるムードというのかな、そのことも踏まえまして、やはり弱い立場の人たちのことにも合わせてということになるんじゃないか。ただ、
公務員を目指されたときには、既にそういうようなことを承知をして、応募され、なられたと私は思っておりますので、
人事院勧告についても知らんかったじゃ済まされないと私は思いますので、よって、やはりこの状況の経済状況の中で、先ほど八尾さんがおっしゃいましたように、それは国政の失敗まで
広陵町で吟味するというのはなかなか難しいと思いますので、これは国のレベルの国会でやっていただきたいと思いますので、よって、この
議案に対しては、心苦しいですが、
賛成といたします。
○
議長(
吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、
採決します。
お諮りします。
本案については
反対者がありますので、起立により
採決します。
議案第39号を
原案のとおり可決することに
賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
○
議長(
吉村裕之君) 起立10名であり、
賛成多数であります。
よって、
議案第39号は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第40号、
令和4
年度広陵町
一般会計補正予算(第1号)を
議題とします。
先ほどの
委員長報告に対し、
質疑に入ります。
質疑ありませんか。
(「
なし」の声あり)
○
議長(
吉村裕之君)
質疑がないようですので、
質疑を打ち切り、討論に入ります。